顧客を中心にコンタクトセンターからDXを実現
2023年9月6日更新
今回のセミナーは3セッションの構成で、「株式会社ミロク情報サービス」様で音声通話のCTIと音声認識システム、顧客情報と共にデータを活用するCRMが連携した最新の導入事例の紹介と、これらのソリューションに生成AIのMicrosoft Azure OpenAI Serviceを組み合わせた活用例を紹介しました。
アドバンスト・メディア/OKI/OKIソフトウェア 3社の共催で講演
セッション-1では株式会社ミロク情報サービス様の導入事例を紹介。
会計ソフトの販売・開発大手のミロク情報サービス様のサポートセンターの業務概要やミッションを紹介。今回の導入ソリューションの概要として、OKIのCTstage7DX、アドバンスト・メディアのAmiVoice Communication Suite4、OKIソフトウェアのenjoy.CRMⅢ、それぞれの特長を各社から解説。
そして、これからのコンタクトセンター業務のさらなる改善に向けて、3社のソリューションが密接に連携したうえで、生成AI・ChatGPTを活用していくことを紹介しました。
セッション-2では、株式会社アドバンスト・メディアから、AmiVoice® Communication Suite4 の特長と、最新機能を紹介。
Communication Suiteの特長:
最新機能として、
そして、外部システム連携で可能な機能やメリットなどを紹介しました。
セッション-3では、生成AI・ChatGPTやOpenAIについて解説し、AI活用シーンとデモを行いました。
まず、OKIソフトウェアのコンタクトセンター向けCRMの紹介とAIへの取り組みを紹介。
次にChatGPTとOpenAI社、Microsoft社の関係について解説。「ChatGPTで何ができるのか」、MicrosoftのAzure OpenAI Serviceを利用するとセキュリティを確保してAIの利用が可能なことを説明。
AI活用シーンでは、活用に際しての特長や懸念事項などと、コンタクトセンターの利用シーンに応じた活用方法の例を説明。
業務自動化例のデモンストレーションでは、
など実際に動作させて紹介しました。
このデモンストレーションのテクニカルな解説は、こちらのブログに掲載しています。
今回紹介した、CTstage・enjoy.CRMⅢ・AmiVoceとAzure OpenAI ServiceなどMicrosoftソリューションが連携することで、「よりよいコンタクトセンター」を実現できます。