はい。OKIソフトウェアには、育児休業、育児に関する休暇を取得している社員がいます。また、制度の導入を加速させ、社員とご家族の新しいライフステ-ジを応援しています。
充実した育児制度に加えて、社員同士が相互に相談とアドバイスを行う、育休に関する座談会、就学前座談会を開催。男性育児休業の取得を社内展開するなど、男女がともに仕事と育児を両立する風土作りを行っています。
グループソフトウェア事業部システム4部
小島 翔 (育児休業期間1年間)
私は育児休業を二回取得しました。取得を決めたのは、長男の一回目、長女の二回目ともに、妻の妊娠が分かったときです。元々、子供の成長をしっかり見守っていきたいと妻と話をしていました。また、会社も育児支援に力を入れており、社内で育児休業制度について目にする機会が多く、取得したいと思いました。
長く職場を離れることによって、仕事復帰の際のブランクが一番の不安でした。しかし、復帰へ向けて、職場の状況や復帰してからの仕事のことなど上司としっかり話をする面談の機会があり、復帰後のビジョンが明確になったことで不安の解消ができました。
上司に相談したのは、妻が安定期に入ってすぐです。業務関連で一番難しかったのは、自分の頭の中にある経験知(値)の引継ぎです。経験によって蓄積してきた判断などはなかなか文書化できずに苦労しました。引継ぎ相手とたくさん話すことを心がけたり、行動/判断の理由を都度説明することで引継ぎしました。
プロジェクトメンバーに「抜けるのはキツイけど、何とかなります、待ってます!」と言ってもらえたのが嬉しかったです。「100%大丈夫です」も嬉しいですが、「キツイです」に本音で言ってくれた感じがあり、「何とかなります」に頼もしさを感じました。
良かったことは、こどもの成長を間近で見られたことです。寝返りができるようになったとか、歯が生えたとか。大人になってからこんなに短期間でいろんな発見がある経験は貴重だと思いました。もっとしておけば良かったことは、写真撮影です。既にスマホの容量はパンパンですが…。
求められての育休だったので、喜ばれました。特に「1人で」という不安が解消された安堵の気持ちが大きかったようでした。
子どもが生まれてからの時間はかけがえのないものです。少しでも見守りたいと思ったら、周りへの感謝を忘れず、取得した方が後悔はありません。