コラム

イノチャ!受賞者インタビューVol.1

最優秀賞イメージ

DX・新事業推進統括部の橋爪です。
22年度上期に実施した第1回イノチャで、見事、「最優秀賞」の栄冠を手にしたテーマ「プロセスフロー自動作成ツール」を提案したメンバーの皆さんに、受賞に至るまでの、皆さんの取り組みや想いについて1月にインタビューをしました。

イノチャ!とは?

OKIソフトウェアでは、お客様や自分の身の回りのお困りごとを解決するアイディア、業務改善・生産性向上に役に立つアイディアを社員なら誰でも、応募して参加することができる「イノベーションチャレンジ」(通称イノチャ!)というビジネスコンテストを開催しており、応募されたアイディアの中から優れたアイディアを表彰しています。
さらに事業化・商品化を見込めるアイディアには会社が投資することもあり、誰でも新事業創出のチャンスを掴む可能性があります。

受賞されたメンバーの皆さん

イノチャ最優秀賞に輝いた皆さんは、いったいどんな方々なのでしょうか?
受賞されたメンバーの皆さんのご紹介をします!


ITソリューション事業部ITシステム第一グループシステム第二部システム第1チーム
【前列左から】 瀧川さん、柳谷さん(提案者代表)、山下さん
【後列左から】 黒木部長、福田さん、田畑さん、河田さん
※写真撮影時欠席:橋爪(秀)さん

最初に代表提案者の柳谷さんに、お話を伺いました。

「プロセスフロー自動作成ツール」って何ですか?

(提案者代表:柳谷さん)
プロセス定義表にフローを定義することでプロセスフロー図を自動で生成するツールです。

アイディアが生まれたきっかけは?

(提案者代表:柳谷さん)
お客様との打ち合わせで何度も業務フローを作成していたのですが、業務フローを作成する作業が煩雑で困っていました。もっと楽に作図できないか?と思ったのがアイディアのきっかけです。

なぜイノチャにチャレンジしようと?

(提案者代表:柳谷さん)
業務フローを作成している方で同じように困っている方がいれば、共感してもらえ、その方々の役に立つかもしれない!と思い、応募することにしました。

チャレンジして得られたことや気づきは?

(提案者代表:柳谷さん)
当初はプロセスフローを自動作成する便利なツール、という考えしかありませんでした。しかし賞を受賞した後、ツールを公開したことで、他の方の目に触れ、使っていただいたことで、多くのご意見やコメントをいただくことができました。おかげさまで、ツールの可能性が大きく広がり、今までの自分の視点がとても狭かったことを痛感しました。

上司やメンバーがどんな風にバックアップしてくれましたか?

(提案者代表:柳谷さん)
日々の担当業務を進めながら、イノチャの時間を確保できるように、メンバーをアサインしていただいたり、ツールの可能性をDOA(Data Oriented Approach:データ中心アプローチ)に基づいたモデリングにも適用できるように、機能拡張していくアドバイスをいただけたことで、単なるアイディアからイノベーションの創出へとたどり着けた気がします。

ズバリ!今後の抱負は?

(提案者代表:柳谷さん)
せっかくいただいたチャンスですので従来のやり方にこだわらずメンバー同士自由に発言し、多くの方の意見を取り入れて、実用性のあるツールに仕上げ、利用者の生産性向上に貢献したいです。上手く行けば商品化も視野に入れ、イノベーションチャレンジ第1回受賞の名に恥じぬように取り組んで行きたいと思います!!

最後に上司の黒木部長に、お話を伺いました。

チャレンジしたメンバーに応援メッセージを!

(黒木部長)
通常業務と並行しての作業で、たいへんな面もあるのですが、自分のアイディアがシステム化されるのは、すごくやりがいがある仕事だと思います。開発プロセスも、通常の案件ではできないようなやり方(アジャイル等)を取り込んで、楽しんで開発しましょう。

まとめ

今回は、「最優秀賞」に輝いた、当社のイノベイティブな社員にお話を聞きました。
普段の業務のちょっとしたことから、良いアイディアが生まれるんですね。

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